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Webアクセシビリティ

今でこそ、Webサイト制作時(特に官公庁など)に、発注者側からアクセシビリティへの配慮を念押しされる時代になりましたが、2年ほど前まではまだそこまでの認識をされていない人が多く(これは制作サイドも)、とにかく安く!早く!という業界になっていました。
 今はどうかと言いますと、制作者の技量によってかなり成果物に差が生じてきています。一般企業の方々には、やはりWebアクセシビリティが何たるかは説明をするまで理解されなかったりするので、アクセシビリティに関する説明をしない、若しくはアクセシビリティに配慮したサイト制作を行わない制作会社もまだまだ見受けられます。

このあたりの配慮に関しては、官公庁のWebサイトは非常に進んでおり、発注時の条件にかなり細かいアクセシビリティ指針が定時されることも多々あります。
 現在のWeb制作者はアクセシビリティに関する最低限の知識を持って仕事を行っていると思いますが、どうしてもお客様との間の折衝でアクセシビリティが無視されるケースもあると思うので、その辺りをいかにお客様に伝えるかもWeb制作者の努めであると思っています。
 Webアクセシビリティを突き詰めてゆくと、情報アーキテクチャという分野の知識が求められますが、本来Web制作者はそこまでの知識を持っていてこそ初めてお客様に安心して使えるサイトの提案が出来るのではないかと思います。情報アーキテクチャは、もちろん知識でありますが、概念を知ったり配慮したりするだけでも、成果物は大きく変わってくるものです。

Webデザインというと、見た目の綺麗さや華やかさに比重がゆきがちですが、本当に重要なのはWebサイトに掲載する情報の整理であり、Webサイトの構造的なデザインをきちっと行うことが、Webデザインを行う上で核となる部分だったりするわけです。

投稿者: N.Matsushima 日時: 2006年07月19日 18:30

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